【復活】ラーメン屋の猪太(いぶと)

巻石堂病院の拡張により、惜しまれつつも柏を後にしたラーメン屋の猪太(いぶと)が、柏に帰ってきました。
店舗の場所は柏3丁目、ちょうど郵便局前になります。

猪太(いぶと)は、元々人気店だっただけに柏での再オープンは反響が凄い！
お盆期間というのもあってか、オープン時間の11時30分には既に列が…流石です。
達人も30℃超えの猛暑の中、熱々のラーメンを食べるために汗だくで並ぶ、これはもうドＭの境地。

「ご主人様、この卑しい豚めにグツグツに煮込んだ豚骨醤油ラーメンを…たくさん…お願い…」

店内は、カウンター席が10席弱、2掛けのテーブル席が2つ並んでいます。
エアコンはやや冷え気味。女性は薄めの上着を持ち込んだほうがいいかも！(ヘアゴム・紙エプロンの貸し出しアリ)
券売機の横には、猪太(いぶと)の名物！ガス炊き１０升用の炊飯器様が鎮座なさっておられる。(適当です)
※ライスはひとり2杯まで無料で食べられます

メニューは以前とあまり変わってないようです。

ツケ麺も食べたい気がしますが、今回は熱々の豚骨醤油ラーメンを選びました。
ここで猪太(いぶと)のこだわりを一部紹介します。
全て店内に書かれていることなので、詳しくはそちらをご覧ください。

スープについて
濃厚・コッテリ・脂多め・ギトギトではありません。
猪太のスープは濃厚でありながら、脂分の少ないスープをコンセプトに製造。
通常のスープは、国産生のゲンコツ、豚頭、背脂(少量）、野菜などを１０時間以上煮込んで作った濃厚スープです。
脂分の少ないコラーゲンたっぷりのスープ！

自家製麺について
猪太(いぶと)の自家製麺は、北海道産小麦と埼玉産全粒粉小麦を使用しています。かん水を使わずつなぎに布海苔を使っているため、国産小麦と全粒粉の香りを損なわず、また布海苔による独特なツルツルとした食感も楽しめる麺になっています。

具材について
野菜
野菜は新鮮さが命。地産地消の安心で美味しい柏産新鮮野菜をたっぷり使用。
季節ごとに旬の野菜を使うので、その変化も楽しめられます。

チャーシュー
赤身と脂身のバランスがとれた国産生の肩ロースをコトコトと豚骨スープで煮込んだ柔らかく旨味の強いチャーシューです。

その他の具材
半熟味玉子、自家製肉みそ、国内加工のメンマ、自家製ラー油など。

そのこだわりがつまった豚骨醤油ラーメンがコチラです。

写真では分かりませんが、実は猪太(いぶと)のラーメンは、いわゆる鍋焼きラーメンなんです。
提供された段階では、鍋蓋が乗っています。

鍋蓋を開ける時にメガネの人は注意してください。大量のモワァ～とした湯気が出ます。
曇ります。とっても曇ります。「メガネにワイパーが欲しい‼」

もちろん、ガス炊飯器で炊いたピッカピカの柏産コシヒカリ(2杯まで無料)も用意！

豚骨ラーメンの具材は、チャーシュー、小松菜、メンマ、味玉。
スープはこだわりでも紹介されていましたが、見た目の色ほどコッテリでギトギトではありません。
かといってあっさり薄口かといわれると違う。
しっかりとした動物系の存在感がありつつも、しつこすぎない、ひと言で言えば調度良い濃さ。

麺は細目なのですが、しっかりコシがあって、かなりツルツルしています。
この辺の理由はこだわり紹介通りです。面白みの無い薄口レビューでスイマセン。
ただ、こだわりに嘘がないんです。非常に美味しい!!

あっさりと、そしてシャキシャキとした小松菜がまた良い仕事をします。
是非、スープ、麺、小松菜の順に食べるのがオススメです。
食感＆味変が楽しめますよ。

スープを飲み干す頃には、体温はかなり上昇します。
冷え冷えの店内にあって、汗だくになるかも。

ちょっと嬉しいのは、水の代わりに冷えた麦茶が提供されていたこと。
ミネラル補給ができちゃいます！

それではこれで豚骨醤油の薄口レビューは終わります。
次回はツケ麺、濃厚なレビューを期待してくださいね